マインドフルネス瞑想が不安の緩和に役立つ理由とは

マインドフルネス瞑想に不安を解消する効果があるって聞いたんだけどそれって本当? 本当に効果があるならどういうメカニズムで不安が解消されるのかな?

この記事ではこの疑問に答えます!

この記事はこんな方にオススメ!

☞ マインドフルネス瞑想が不安の緩和に役立つ理由が知りたい!

☞ 不安を緩和するメカニズムを理解してマインドフルネス瞑想実践のコツを掴みたい!

スポンサーリンク

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは「今この瞬間に完全に気付いている状態」といった感じで紹介されていますが、元は仏教的な瞑想に由来する心の状態を指す言葉で、”気付き”とか”目覚め”といったような意味があります。

詳しくは別記事にまとめましたのでご参照ください。マインドフルネスへの理解を深めてから実践していただくとより効果を感じやすいと思います。

マインドフルネス瞑想とは

マインドフルネス瞑想とはマインドフルネスを体験するための瞑想法です。

詳細は別の記事で紹介しているのでご参照ください^^

マインドフルネスと不安の関係性

マインドフルネス瞑想の仕組み

マインドフルネス瞑想で”今、この瞬間”をあるがままに観察することで、囚われている感情や思考から距離をとり、あらためて見つめなおすことができるようになります。

これは心に余裕が生まれると言い換えることもできます。この状態をストレス環境下でも作る出せるようになることで、感情や意味のない思考に流されることなく、自分の意志で最適な行動選択ができるようになります。

なので不安の解消というより、”不安との付き合い方がうまくなる”という方が正しいです。

不安の仕組み

不安はヒトが日常的に体験する身近な感情のひとつです。不安の特徴は1度湧き上がるとなかなか頭から離れず、繰り返し思い返しやすいことがあげられます。そして繰り返し思い返していくうちに不安レベルが増幅されやすいことも知られています。

このような、思い返してしまう心の動きを”反芻”と言います。

この反芻傾向こそが、不安を持続・増幅させている要因なのです。

マインドフルネスと不安の関係

不安を持続・増幅させる要因は反芻であると紹介しました。この反芻傾向は一種のとらわれ状態と言えます。

マインドフルネスな心の状態になることができれば、私たちが普段囚われている感情や思考というものはずっと私たちに纏わりついているものではなく、時間の経過だったり、私が見かたを変えるだけでも小さくなったり消えたりするような流動性のあるものだと気付くことができます。

そして思考や感情などの流動性に気付くことができれば反芻傾向によるとらわれ状態からも抜け出すことができるので、マインドフルネスな心の状態を生み出してくれるマインドフルネス瞑想は不安への対処法として相性が良いと言えます。

マインドフルネス瞑想が不安の対処に役立つメカニズム

ここまでを要約すると、

マインドフルネス瞑想はマインドフルネスな心の状態を生み出し、不安の増幅因子である反芻を中断させてくれることと、思考や感情は流れて消えていくという、”流動性”への気付きを通して不安を和らげてくれるということになります。

でも、それって不安の原因の解決になってないですよね?

そう思われた方も多いと思います。

ここが非常に興味深い点なのですが、実は不安の原因を解決しなくても、不安の感情は和らげることができるのです。ここに気付くことができれば、不安に飲み込まれてしまった場合でも感情に流されることなく自分の意志で行動選択ができるようになります。

つまり、マインドフルネス瞑想では不安悪化防止と不安耐性強化を同時に実践できるんです。

マインドフルネス瞑想の注意点

万能じゃない

マインドフルネスは薬でも魔法でもありません。下の項で書きますが、体験学習の側面が強く、習得するためには練習する必要があります。心の筋トレと言った感じです。

そして、鍛え上げた筋肉が決して全てを解決してくれることはないように、マインドフルネスもまた全てを解決してくれるものではありません。

瞑想は続けてこそ意味のあるもの

マインドフルネス瞑想初心者の方が止めてしまう理由として多いのは「効果を実感できなかった」というものです。しかし、マインドフルネスの習得には医療現場でも8週間かけています。

また、マインドフルネスは「気付きの体験」を重視しています。これはリラクゼーションとはまた違うものです。心を穏やかにして、今を、現実を、事実を観察し、気付きを体験してください。それが不安との付き合い方を変容させるキッカケになります。

「集中しなきゃ・・・!」を根を詰めてしまう方は、身体の力を抜いて、自分の呼吸に対して好奇心を持ちながら観察していくのがコツです。あくまで穏やかにいきましょう。

自分をモニタリングしながら活用して

どんなものにも得手不得手はあるので、肌に合わないのに無理に続ける必要はありません。

また、マインドフルネス瞑想には注意の使い方を訓練するような要素もあるため、途中で気分が悪くなったり、強い不安を抱えている方は、注意を向けていくことで却って悪化する場合もあるそうです。そのため不調を感じた場合はすぐに中断してください。

またそういう傾向がある方は、お住まいの近くでマインドフルネスの研修会などがあれば、講師の方のアドバイスを受けながら実践できるので取り組みやすくなるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

メカニズムがわかればマインドフルネス瞑想のコツも多少掴みやすくなるのではないかと思います。うまく日常の中に取り入れて習慣化できれば、今まで囚われていた意味のない思考との付き合い方も変わり、自分の選択に対しての後悔も減ると思うので、一緒に実践していきましょう^^

この記事が少しでも読んでくださった方の手助けになれば幸いです。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事